売軍用地：キャンプキンザー　（牧港補給地区）

キャンプキンザーは、浦添市に位置するアメリカ海兵隊の兵站補給基地です。
同施設は面積が約274ヘクタールあり、浦添市域の約14％強の面積を占めています。

また、同施設は那覇新港や卸売商業団地が所在する西海岸と国道58号に囲まれ、中南部の要路に位置するなど、浦添市をはじめ沖縄県の振興開発にとって重要な空間を占めています。

「返還軍用地を買って資産作り」
キャンプキンザーのワンポイントアドバイス

先日行われた、浦添市役所の説明会での話しの通りであれば、2014年にキャンプキンザは返還される予定とのことでしたが、実際の返還はまだ時間が掛かると予想されております。

●将来、「15年後」に返還されたると想定しての借地料が貰える期間

　※仮に15年後に返還された場合
　○　15年分の借地料
　○　3年間（※軍転法）
　○　2年間（※沖縄特別措置法）
　借地料が貰える期間の合計年数　２０年間　　


●貰う借地料の２０年間の合計金額
　　○ 年間借地料：309万8540円×20年＝6197万800円
　　 （※借地料の値上り分は含まれておりません）

●跡地利用計画での、区画整理後の有効面積
　現在の面積１６５２�u（499.73坪）×区画整理の減歩率３０％（※住宅用地） ＝
　区画整理後の有効面積　1156.4�u（約350坪）
　※一般的な区画整理地内において、住宅用地の減歩率は従前地から通常30％が減　歩されます。（※商業地の減分率は50％が一般です。）

●購入経費及び区画整理されるまでの固定経費

●区画整理後の土地の原価は、
　○購入経費合計　10,679万−20年分の借地料 6,197万＝ 4,482万

　○土地の原価：4,482万÷残る坪数：350坪＝1坪当たり12万8千円
　　（※1坪当たりの取得原価：128,068円）

　 ○将来残った 350坪の商業用地を仮に坪単価40万で売却
　　（350坪×40万＝14,000万）
　 ○売却金額：14,000万−土地の原価：4,482万＝ 9518万

本物件は、返還が長引いても国から借地料が毎年309万貰え、返還されても区画整理後には、住宅用地の土地が350坪残り、自己で利用しても売却しても良しという、無理のない資産造りができる物件だと思います。

• 本物件の借地権者は防衛省です。
• 借地料は、毎年値上りしております。
• 不動産取得税は、不動産（土地・家屋）を取得した場合に一度だけ課される税金です。
• 固定資産税は、国の借地権が付いているため、土地の評価額が事業用の不動産と比べ極端に低くなっています。
• 初年度の年間利回り　3.17％　(毎年値上りしています)

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