これまでは、キャンプフォスター・キャンプキンザー・キャンプ瑞慶覧の一部の3箇所の返還は、普天間飛行場の返還とセットで進められてきました。しかし、この1年の動きとしては、辺野古への移設が決まらないため上記3箇所の返還を切り離した考え方へ日米両政府とも変化してきております。
　そのため、上記３つの地域の返還は、普天間飛行場よりも動きが早まりそうな可能性も出てきました。
とはいえ、残念ながら現実には返還の具体的な日時など何も決まっておりません。5年以内なのか、はたまた20年以上かかるのか、いつもの事ながら全てアメリカ政府次第なのです。
　キャンプフォスターに関しては、返還されるまでは借地料をもらい続け、変換後区画整理された後は、子供達が使っても良し、または売っても良しという将来有望な地域だと思います。

※ 同じように返還後区画整理された地区がフォスター近くにあります。キャンプ桑江跡地（平成15年3月北側部分返還）です。現在は北谷町役場がある辺りになりますので、ご覧になれば具体的なイメージがわくと思いますよ。

区画整理事業は道路や公園等の面積を決め、土地の形を整えて減歩率を出して行きますので、購入した時点の土地の形が丸や三角の場合や現況が森や山であっても問題はありません！！

※減歩率とは、所有している土地の減る割合で沖縄の区画整理事業の平均減歩率は３０％〜３５％が一般的です。

※天久新都心をはじめ、他の地域の区画整理地内の土地で、丸や三角の土地はありませんし、以前の土地が森や山であっても、きれいに造成されています。